鉄道ファンには以前から知られていたJR宝塚線の廃線歩き。今は道も整備されており、家族連れも楽しめるハイキングルートです。
途中真っ暗なトンネルがあり懐中電灯は必要不可欠ですが、トンネル内のヒヤリとした空気を味わえ、渓谷の風景も見ごたえタップリです。
アップダウンも殆どなく、約2時間のルートでハイキングの初心者でも楽しめます。チョットした非日常も味わえる、気分転換にも最適なルートです。
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宝塚線廃線跡ハイキングに17年ぶりに行ってきた
JR宝塚線の生瀬駅から武田尾駅の間は、以前より廃線歩きができる場所として鉄道ファンに知られていました。管理人、その昔仲良かった鉄道ファンの山仲間と3度ほど行ってます。その昔って、最後に行ったのが17年前と気付き愕然としたのですが・・・。
以前は完全に自己責任のルートでしたが、その後道が整備されたと聞き、なまった体を動かすためにも、久しぶりの宝塚線廃線歩きを決意。
17年ぶりに行ってきたので、その感想まで。
生瀬駅からスタート地点までは道標が設置
宝塚線廃線歩き、管理人はいつも生瀬駅からがスタートだったので、今回も生瀬駅からスタート。以前は、廃線のスタート地点に到着するまで結構地図を見ながら迷った記憶があるのですが、今は要所に必ず道標が設置してあります。よって道標を見ながら進めばまず迷う事はありません。
生瀬駅を出たらまず右に歩き始めて、あとは道標に沿って歩く。すると10分程度で廃線のスタート地点に到着します。
ちなみにかつては大型トラックが頻繁に通る道路(国道176号)の横を歩く場面がありましたが、現在はガードレールが設置してあり、子連れでも安心して廃線歩きに向かうことができます。結構怖かった記憶が、蘇りましたので。
生瀬駅では廃線歩きのルートマップもある(無料配布してる)ので、事前にしっかり見ておくことをお勧めします。
トンネルは健在で懐中電灯必須、渓谷沿いの廃線歩き
宝塚線の廃線歩きはトンネルが名物です。そして道から見える渓谷の姿もなかなかのものがあります。17年ぶりに行きましたが、あーあの大きな岩は覚えてるな、という岩もありました。
廃線歩きのルートは配布もされていてダウンロードも可能なマップをご参考ください。
・にしのみや観光協会のサイトからマップはダウンロード可能です
6か所のトンネル、スマホではパワー不足で懐中電灯は必須
本ルートには6か所のトンネルがあり、このトンネルこそ宝塚線廃線歩きの名物です。以前に来たときは山用のヘッドライト(当時はまだ豆電球が主流・・・)持っていきましたが、今回は小型の懐中電灯を持参。スマホのライトがあるからいいかな、とも思ったのですが、さすがになめすぎると後で痛い目に合うので小型ながら懐中電灯持っていくことに。
これが大正解でスマホのライトのみだと、無いよりはマシ程度の光です。スマホのライトは焦点がなくて単に拡散するだけなので、ホント足元しか照らせません。マップにもありますが、懐中電灯は必携です。スマホがあるから大丈夫、となめてかかると危険です。
・小さいのでもよいので懐中電灯は必ず持参すること!
トンネル内は以前と変わらずヒンヤリした空気で、以前夏の最中に来て涼しかったことを思い出しました。
ヒンヤリとした空気の中、真っ暗闇を懐中電灯片手に歩く機会は滅多にないので、その経験するだけでも宝塚線廃線歩き行く価値があるかと。
生瀬駅から武田尾駅まで約2時間、初心者でも楽しめるハイキングルート
ちなみに当日のルートの時間は以下となりました。
・スタート 生瀬駅(9:10)
・生瀬駅側の廃線入り口(9:35)
・武田尾側の廃線入り口(10:55)
・ゴール 武田尾駅(11:10)
マップには廃線ルートの所要時間2時間とありましたが、管理人の足だとノンビリ歩いても駅からのアプローチ込みで約2時間となりました。
殆どアップダウンもないので、ハイキング初心者に最適です。以前は完全自己責任ルートでしたが、現在はある程度整備もされており子連れハイキングの姿も何組か見ました。
・アップダウンのない渓谷沿いのルートとなります、トンネルだけでなく景色もキレイ
以前来た時は殆どルート上で人とすれ違いませんでしたが、今回は生瀬駅から各グループが出発しており、メジャーなコースになったのね、と少々驚きました。
単なるハイキングでは物足りないけど、体力的なものがなぁ、という方には2~3時間でアップダウンなく歩けて景色とトンネルも楽しめる、非常に面白いルートではないでしょうか。
まとめ
宝塚線廃線歩きは以前は知る人ぞ知るルートでしたが、今やすっかりメジャーなルートとして定着したようです。
アップダウンが殆どなく気楽で景色のよいハイキングルートと考えると、非常に優秀なハイキングルートです。気分転換に最適です。
懐中電灯は必要不可欠ですが、チョット久しく山とかに行ってないなー、と体がなまってる方が再起動するのにも最適です。
ハイキングの始めの一歩に、そして登山再開の第一歩、また気分展開に2~3時間歩いてみませんか。トンネル歩きのスリルと渓谷の風景、非常に印象深いハイキング楽しめますよ。
PS ダイエットも兼ねていたのでVAAMダイエットパウダー飲んで行きました。さすが久しぶりのハイキングでも疲れがそんなに残らず、また少しは痩せたような・・・
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