スポーツ新聞が報じていたサッカー日本代表の本田圭祐選手の手術。スポーツ新聞では病名は報じられていませんでしたが、本田圭祐選手がバセドウ病の手術をしていた!、と「週刊文春」6/12が報じています。「週刊文春」の執念が実った記事となっています。
サッカー日本代表の本田圭祐選手。スポーツ新聞で本田選手が「手術をしていた」と報じていましたが、その手術はバセドウ病の手術だったようです。
小誌(週刊文春)は2013年6月20日号「ささやかれる深刻な『病名』本田圭祐『眼球』の謎」という記事で、~「バセドウ病」になっているのではないかという、医者やサッカー関係者の証言を報じた。
どうやら「週刊文春」の読みは当たっていたようです。「週刊文春」の勝ち誇った姿が目に浮かぶ?ASKAさんの記事といい、「週刊文春」の取材力、最近目を見張るものがあります。さすがと言えましょう。
バセドウ病とは?
バセドウ病とは、甲状腺ホルモンの異常により、免疫のバランスが崩れる病気。数年前に歌手の綾香さんが病気を公表したのが、まだ記憶に残っていますね。バセドウ病になると、発汗が多く、体が疲れやすくなり、動悸が激しくなります。そして病状が進行すると、眼球が突出してきます。尚、女性に多い病気で、男性1に対して女性4という比率。
治療法としては、投薬による治療とアイソトープ(放射性ヨード)の服用による治療、そして手術による治療と3種類が存在。
そして本田選手はワールドカップに備えて、手術でバセドウ病の治療を行ったようです。
振り返ってみれば、本田選手は映画「トップ・ガン」で出てくるようなサングラスがトレードマークでしたが、なるほど病気の影響もあったのかもしれません。けどバセドウ病抱えながら、プロのサッカー選手として活躍していた訳で、相当大変だったんだろうと思わずにはおれません。
本田選手はいつ手術をしたのか?
バセドウ病の手術の時期について、「週刊文春」6/12号は、
おそらく昨年12月12日に帰国して、CM撮影をした後でしょう。CMのメイキング映像では傷跡がなく、今年1月のACミラン入団後は傷跡があったので、手術したとすればこのタイミングしかない(サッカー関係者)
と報じています。
この時は既に手術は終わっていたようです
やはりACミラン入団前だろうなぁ、というのは想像に難くないですね。体調万全で移籍した、普通に予測できますから。
先日放送していたNHK「プロフェッショナル」の本田選手の特集で、ACミランは世界で最も厳しいメディカルチェックがある、と言っていたので、ACミランとしてはバセドウ病も承知していて、手術するのが入団の条件だった可能性もあります。
ただし、ACミラン入り後、本田選手は期待通りの活躍が出来ていない状況な訳で、それが手術後のバセドウ病の回復途上にあるからなのか、そうでないかは、分かりませんが。前者だと信じたい所ですが。
ブラジルワールドカップでの本田選手の活躍に期待!
ブラジルワールドカップ前の前哨戦、本田選手らしくないプレーが多いような感があります。先日のコスタリカ戦は、一歩後ろに下がってプレーしていた感もありますが、それって本田選手の本来の姿じゃないよなぁ。本田選手、やはり病気の回復の途上なのでしょうか。
けど逆に、本田選手のらしくないプレーは病気のせいと考えれば、何とか体調をワールドカップ本番までに戻して欲しいものです。自らも「集大成」と語っている、ブラジルワールドカップ、本田選手が本来の姿で活躍する姿を見てみたいものです。
本田選手の調子がイマヒトツの理由が分かりホットした反面、ちょっと心配でもあります。ガンバレ本田選手!期待しています。
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