夢の新幹線と言われていたリニアモーターカー。遂にリニア中央新幹線の工事が12月17日(水)に着工開始。名古屋までの開業は2027年の予定です。

 今年の秋に国土交通省から着工の認可を得ている、リニア中央新幹線。遂に12月17日(水)に着工開始となります。東京から名古屋間を何と40分で結んでしまうリニア中央新幹線、予定通りであれば13年後の2027年開業予定。13年あっという間の予感がします。

14.12.10リニアモーターカー
夢の乗り物だったリニアモーターカーがいよいよ現実の乗り物に

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今後、難題の発生が予想されています

 12月17日(水)に工事の着工が予定されているリニア中央新幹線。今後の開業までには未だ多くの難題が積み上がっています。リニア車両の技術開発に加えて、地盤が弱い南アルプスのトンネル工事、そしてお金の問題に人の問題。JR東海という一企業が取り組む約3兆6000億円という大プロジェクト、果たして予定通りに完成することができるのか。下手をするとJR東海の屋台骨を揺るがしかねない工事、本当にJR東海と言う一企業が最後まで面倒を見ることができるのか、世界が注目しています。


難工事が予想されていますが、リニアモーターカーの技術はほぼ確立できているようです

東京-名古屋間が40分に

 リニア中央新幹線が開業すると、東京-名古屋間が40分で結ばれます。現在の新幹線「のぞみ」は東京-名古屋間は1時間35分。リニア中央新幹線が開通すると、半分以下の時間に短縮されることに。名古屋-東京間が、完全に通勤エリアになります。いいか悪いかどうかは分かりませんが。
 40分というと、東京駅から中央線で立川駅に行くより短い時間。立川方面に住んでいる方は、名古屋出張の場合、何と名古屋から東京帰って来るより、東京から立川に行く時間の方がかかってしまう、という何とも変な状況が発生しそうです。まぁこういった事態、出張を頻繁にしているとタマにあります。新大阪から難波を経由して大阪南部に帰ろうとしたり、東京駅から西武線で埼玉方面に帰ろうとしたりすると、よくある事態。更に飛行機の出張だと、日常茶飯事かもしれません。

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大阪への延伸は2045年

 リニア中央新幹線、大阪への延伸も計画されていますが、それは2045年の計画。名古屋のまで開業が2027年なので、その18年後ということになります。名古屋から大阪への道は遠し、ということになりそうです。
 しかし安倍総理は国費投入で、名古屋と大阪の同時開業を目論んでいるようです。

『リニアの大阪前倒し開業へ政府“ウルトラC”…JR東海に揺さぶり「名古屋と同時に」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00000000-fsi-bus_all

 リニア中央新幹線、大阪まで開通すると東京-大阪間が67分で結ばれることになります。約1時間で東京-大阪!これは大変便利。というか、大阪まで東京の通勤圏内になってしまいます。
 ただし名古屋から大阪までのルート、奈良を経由にするか、京都経由にを通るルートにするのか、意見が大きく分かれており、そもそも意見がまとまらないと(公式的には奈良ルートにすることになっていますが)、どうにもならない状態。仮に国費投入で、名古屋と大阪同時開業となれば、ここは一つ政府に決めて頂いて・・・、ということになりそうです(その場合は予定通り奈良経由になるのでは)。

関連記事「リニア中央新幹線のルート、大阪までは京都経由か奈良経由か」
http://okiraku-news.net/2014/12/11/renia-loot/

日本は新幹線新時代の到来

 こういった大規模プロジェクト、完成が後ろにずれるのが常ですが、果たしてリニア中央新幹線は2027年に完成するのか?仮に時期が後ろにずれたとしても、無事にリニア新幹線は東京-名古屋間を開通することができるのか。今後世紀の大プロジェクトが開始です。そして国費投入しての名古屋と大阪の同時開業はありえるのか?
 2015年は北陸新幹線開業、そして2015年度末までに一部開業が予定されている北海道新幹線。更にリニア中央新幹線の着工開始と、日本は新幹線新時代を迎えつつあります。将来的には2035年に北海道新幹線の全線開業、2045年にリニア新幹線開業と続くことに。


リニア中央新幹線開業の10年前に北海道新幹線は全線開業予定

 夢の技術だったリニアモーターカーが実現と言われても、正直ピンとこない部分も多いのですが、乗れるものなら早くリニア中央新幹線乗ってみたいものですね。首を長くして、待つとしましょう。

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