伊豆ヶ岳といっても伊豆にある訳ではありません。秩父の伊豆ヶ岳は駅からのアクセスもよく、難易度も高くない反面、行動時間が長く、トレーニングには最適な山と言えます。

 伊豆ヶ岳登山自体の難度はそれほど高くありませんが、本格登山前のプレ登山から、シーズンオフの体力作り、そして登山やトレッキング入門編まで、様々な方にオススメできる山です。

伊豆ヶ岳(851m)の登山ルートと時間
・正丸駅(西武秩父線)→伊豆ヶ岳→子ノ権現→吾野駅(西武秩父線):約5時間

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正丸駅(西武秩父線)→伊豆ヶ岳:1時間45分

 西武秩父線の正丸駅が伊豆ヶ岳登山のスタート地点。駅を出て少し飯能方面に歩くと、線路の下をくぐる道があり、そこをくぐると伊豆ヶ岳登山の始まり始まりー。
 しばらくはノンビリした田舎道歩きです。東京から1時間30分程度で、まだこんな風景が残っているのに、結構驚かされます。30分程歩いて行くと、右に大きく曲がるカーブの左手に伊豆ヶ岳に入る登山道があり、ここから山道がスタート。

 山道は沢沿いの道からスタート。徐々に登りがきつくなっていきます。雑木林の中のジグザグな急登と、その間の平坦な道を歩くこと約1時間。すると稜線に取り付くことができます。

 登山道に入る前に休憩を取っておけば、休みなしで稜線に取り付くことができます。そして稜線に取り付いたら、伊豆ヶ岳のピークはもうすぐそこ。もうひと頑張りしてください。

15.10.16正丸駅-min
西武秩父線の正丸駅から出発!

伊豆ヶ岳の山頂(ピーク)について

 伊豆ヶ岳のピーク、特に東側の展望がよいです。秩父山系の山は当然として、奥秩父の山までよーく見渡すことができます。
 伊豆ヶ岳はピークから伊豆の国が見える所からその名前が付いたようですが(諸説あり)、管理人は伊豆の国が見えたことがありません。(冬で空気が澄んでいる時も)

 山頂付近は細長く平ぺったい地形で、土日の昼時は昼食をとっている方も結構おられます。伊豆ヶ岳はハイカーに人気の山なんです。だから、登山初心者の場合、伊豆ヶ岳の山頂を楽しんで、その後で同じ道を戻っても大丈夫。往復約3時間、立派な登山です。

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伊豆ヶ岳→子ノ権現:2時間10分

 伊豆ヶ岳から子ノ権現はミニサイズながら稜線歩きのアップダウンと林道歩き。尚、2012年にこれまで通行していた女坂が崩落し、現在は男坂(通行禁止)と女坂の間の迂回路を通ります。

 雑木林の中のアップダウンを行くこと約1時間で、子ノ権現に到着。尚、途中の天目指峠で一瞬道路に出ますが、すぐに再び山道に復帰します。

 子ノ権現は大きなワラジが目印。また参道は子ノ権現の言い伝えの絵が飾ってあったりと、なかなか見て楽しめる神社となっているので、休憩を兼ねてゆっくりとご覧ください。

子ノ権現→吾野駅(西武秩父線):1時間20分

 子ノ権現を出ると再び林道に入ります。林道に入るといきなり急降。ひたすらジグザグに下りて行きます。そしてしばらくすると、道路に出てここで山道は終了。
 その後はノンビリ道路を歩きます。右手に川を見ながら道路を下ります。

 そして前方に大きな道路と線路が見えてきたらいよいよゴール。ただしそこでご注意、大きな四つ角入る前に、右に曲がってください。そっちの方が駅まで大幅に近いです。右に曲がると20分程で吾野駅に到着。

 約5時間の山行、ご苦労様でした。

15.10.16子ノ権現-min
子ノ権現は大きなワラジが目印

管理人的な伊豆ヶ岳登山はトレーニング登山

 管理人はかれこれ10回近く伊豆ヶ岳に登っています。何故そんな回数を登っているかと言うと、完全にトレーニグ登山。約5時間のルートですが、管理人はこのルートすっ飛ばして歩くので夏でも冬でも約4時間でゴールします。

 探せば他にもあるのでしょうが、東京から1時間半くらいで、駅から駅の登山ルートで5時間近くのコースタイムの山って限られています。あってもバスを利用する、とか。
 その意味では管理人としては、本格登山ができずとも、コースタイムがながいこの伊豆ヶ岳のルート、体力維持のためにとっても重宝した山でした。モノは試しで3種連続して登ろうとしたくらい(さすがに3週目に飽きが来たので、他の山に行きましたが)。

 伊豆ヶ岳、それぞれの山の経験レベルで楽しみ方がありますが、北アルプス縦走とかやっていた管理人でも、充分登る価値のある山でした。

伊豆ヶ岳登山のまとめ

 伊豆ヶ岳登山、正直景色が本当にキレイ、と賞賛される山ではありません。しかしながら難易度的に登山初心者には往復が丁度よく、また上級者も行動時間的に体力維持で登るには丁度よい山です。
 また伊豆ヶ岳の頂上は、それなりにスペースがあるので、山の頂上で昼食するにも、実は丁度よい山で、お弁当持ってのトレッキングにピッタリです。

 登山初級者には登山入門編として、登山上級者や体がなまっている方は身体を動かす機会として、登る価値のある山と言えます。実は土日に早起きして現地に行って、すっ飛ばせば昼頃には東京に戻ってこれるという、これまた登山のトレーニングとしては理想的な山だったりします。

 若干、体育会系の山登りっぽいこと書いていますが、伊豆ヶ岳は東京都心から気軽にトレッキングや登山のトレーニングができる山です。山の初級者から上級者まで、実用的という表現は伊豆ヶ岳に失礼かもしれませんが、非常に実用的な山だと思います。

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