実はトッテモ歴史好きな管理人。なかなか時間が取れず、最近めっきり読書量も減ってしまいましたが、それでも歴史モノの本、よーく立ち読みしています。

 そんな中、フト目に留まって思わず購入したのが「超意訳 三国志」。横山光輝氏の漫画「三国志」のストーリーが現代風のコミカルな口調で語られています。三国志に初めて触れる方も、その昔に三国志の世界にドップリ浸かっていた方も、すーっと三国志の世界に入って行けるオススメの書籍です。

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表紙で孔明が笑ってるし・・・

 もう本の表紙を見て思わず手に取ってしまった「超意訳 三国志」。孔明が「ははは」と笑ってます。あーこれ、北伐で司馬懿をやっつけた時の場面だ、と懐かしく思い出してしまいました。何せ管理人、その昔、相当三国志マニアでしたから。当然、漫画「三国志」は全巻読破しています。ちなみに殆ど友人に借りました、自分で買ったの最終巻だけです。それは何故かって?姜維のファンだったからです。

 どれどれ、という感じでいつものように立ち読みモードに入りました。すると・・・、面白いっ!何が面白いって、三国志のストーリーをコミカルに漫画を使って語ってます。少し読んでやめようと思ったのですが、もうこれは買うしかあるまい、ということで即レジに直行したのでした。

16.3.10超意訳三国志
笑う孔明に思わず足を止めました

グダグダ北伐のはじまり、ってオイ

 いやもう各章のタイトルも面白い。グダグダ北伐のはじまり、ってオイ、確かに途中からグダグダになるのですが、ハッキリ言うよなぁ。

 その他、江東の虎のアッサリすぎる最後(孫堅)、劉備のトンズラとパチモン皇帝(袁術)の最後、劉備のアポなし訪問等、タイトルを見ているだけで結構笑えます。馬謖の勝手な山の登り、ですか。確かに・・・。

 著者の三国志に対する知識の深さと、ユーモアセンスは脱帽であります。

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三国志の全体のストーリーを振り返るのに最適

 三国志マニアが充分笑うことができる「超意訳 三国志」ですが、もう1つの効用に気付きました。

 それは、三国志の全体のストーリーを振り返るのに最適、ということ。

 三国志って面白い話ですが、相当長い話なので、話の途中途中は忘れます。管理人は特に蜀の成立前後からのストーリーが好きなのですが(実は孔明が死んでからが結構好きだったりします、漫画ではあまり触れられていない部分ですが)、そうなると三国志の初めの頃のストーリー忘れてます。呂布の存在は忘れるハズはありませんが、呂布と劉備がどんな状態だったか等、さすがに記憶が薄れています・・・。

 で、「超意訳 三国志」を読んだ結果、見事にかつての記憶を取り戻すことができました。あー、そうそう、三国志の始めの頃ってこーいう話だったな。曹操の成り上がり方、結構すごいかも。

 そんな訳で、昔の三国志マニアの方にとっては、単に面白いというだけでなく、三国志の全体のストーリーを振り返るのに最適な内容となっています。結構忘れていた話を思い出したので、コレだけでも買った価値がありました。三国志、ちゃんと読もうとすると相当時間かかりますが、この本なら1~2時間で読めてしまえますので。

初めての三国志にも最適

 管理人はもう三国志マニアの部類の人間ですが、三国志ってどうしても長い本が多いので、「超意訳 三国志」は三国志に初めて触れる方にもオススメできます。短い三国志の本は正直内容が薄っぺらくならざるをえないのですが、この本はその薄っぺらい部分を笑いでカバーしています。三国志の世界を笑いから触れられるので、非常に読むハードルが低く、尚且つ三国志の世界を知ることができます。

 マニア以外は、なぜこの部分が面白いのか?、という部分もありますが、それを除いても三国志の入門書としてオススメ。

 これまで三国志に興味はあっても話の長さに尻込みしていた方も、以前はマニアで最近三国志の世界に触れていない方も、一度手に取ってご覧ください。オススメです。

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