正しいサウナの入り方とは?折角入るサウナ、効果的にサウナを楽しみたいものです。上手にサウナに入れば、これまで以上に悦楽のひと時をサウナで楽しむことができますよ。
 サウナシリーズ第2弾は、正しいサウナの入り方です。元々サウナの国ではない日本、サウナに入る機会があるなら正しい入り方をして、効果的にサウナを楽しみたいものですね。上手にサウナに入ることができれば、心身ともに健康になって、更に悦楽のひと時=業界用語では「ととのう」ひと時を得ることができます。
 今回はそんな正しいサウナの入り方について、まとめてみました。

関連記事:サウナの効果、サウナ→水風呂→休憩それぞれに違う効果があった!

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そもそもサウナとは?

 日本で一般的にサウナと言えばドライサウナをさします。世界中には何種類ものサウナがありますが、ドライサウナはフィンランド式となります。
 サウナ室を80~100度の高温にして、サウナで汗を流し、水風呂で身体の熱を冷ますという温冷交代浴に休憩を入れ、これを繰り返すのが基本的な入り方となります。水風呂の後で休憩を入れるんです。
 これを繰り返すことで身体が健康になるのはもちろん、心もリラックスする、という効果が得られます。

 サウナの効果は前回の下記記事をご覧ください。

「サウナの効果、サウナ→水風呂→休憩それぞれに違う効果があった!」

 サウナの1クール、それぞれの目安は、サウナ室8~12分+水風呂1~2分+休憩8~12分。

 サウナ室→水風呂→休憩を1クールとして、これを2~3回繰り返します。注意したいのは、サウナと言えども身体に負担はかかっているので、時間や回数を増やしてはいけない、ということ、サウナは修行ではありません。ここを勘違いしてはいけません。まぁ、サウナ室で修行モードに入ってしまう気持ちはよーく分かりますが。

15.10.7サウナ-min
サウナ室は修行部屋じゃありませんよ

サウナに行く前のチェック事項

 風邪を引いた時にお風呂に入るのを控えるように、当然サウナに行く前にも注意事項があります。

①持病のある方は医者と要相談
 サウナで結構になるとは言え、血管が拡張と縮小を繰り返します。よって血管や脳、心臓等の持病を持つ方は要注意。事前に医者に相談し、許可を得た上でサウナへどうぞ。

②体調の悪い時は避ける
 これは当たり前です。体調の悪い時にお風呂に入らないのと同じ。健康にいいとは言え体に負担をかけるサウナ、体調が優れない時は、体調が回復した後で喜び勇んで参りましょう。

③酒飲みサウナ厳禁
 夜飲んでいたら終電乗り過ごしてしまいサウナで一夜を明かす・・・、ってサラリーマン的にはありがちですが、飲んだら実はサウナはNG。ただでさえ汗をダラッダラに流すサウナ、飲酒後は脱水症状になりやすいため、酒を飲んだらサウナに入ってはいけません。
 ビールはサウナの後、絶対にこちらのほうがビールは美味しく感じます。

④水分補給をしっかりすること
 汗を滝のように流すサウナ、サウナに行く前に水分補給をしっかりしておきましょー。ジョギングする際にも事前に水分補給しますが、あんな感じです。
 ちなみに1回のサウナで出る汗の量は300~400mlと言われています。よって1回の水分補給量は300~400mlを目安に行えば、脱水症状を避けることができます。

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サウナ室に入る前と入った後に注意したい点

 さぁいよいよサウナに到着。いざサウナ室へ、と行きたい所ですが、サウナ室に入る前に知っておきたいのは下記。

①サウナ室に入る前に洗体と洗髪をしておく
 サウナ室に入る前に洗体と洗髪をしておきましょー。温泉に入る時も、先に体を洗いますが、同じ要領です。先に体を洗うことで、汗腺に詰まった汚れ等が洗い流され発汗効果が高まります。

②身体と髪の水滴はしっかり拭いておく
 洗体と洗髪をした後は、タオルでしっかり水滴を拭いておきましょー。サウナ室で汗だくになるから一緒?イエイエ、身体が濡れたままサウナ室にはいると、水滴が毛穴をふさいで汗をかきにくくなります。
 それに何より、ベタベタな人がサウナ室に入ってきても、周りの方にいい顔されません。折角、洗体と洗髪をした後は水滴を拭いてからサウナ室へGo!

 そしてサウナ室に入った後、気を付けたいのが下記。

①サウナ室の雛壇は最下段からスタート
 サウナ室は最初から最上段に行くのが漢というものじゃ、という方もおられるかもしれませんが、上級者はさておき、普通の方はサウナに入ったら雛壇の最下段からスタートしましょー。一番下が一番温度は低目であり、身体がなれたら徐々に上段に上がる、というのは通常のルール。特に最初に入る時は無理せず、その後もサウナ室に入るのですから、ゆっくりと身体を慣らしながらサウナ室の階段を登って行くのがベター。
 サウナ室の雛壇の最下段と最上段、30度近く温度差があるサウナもあるので、特に最初に入る際は最下段からスタートして、徐々に体を慣らしながらサウナの階段を登りましょう。

②周りの気配りを忘れずに
 サウナ室に入ると修行僧のように、自分の世界に入ってしまう方もおられますが、サウナは皆で楽しむ場所。混んでいる時に寝転んだり、混んできたのに一人で大きなスペースを占領したりせず、ゆずりあいの精神で参りましょー。サウナは修行じゃないですよ。それにサウナの後の朗らかな気分を考えれば、サウナ室で不快な思いをしたくはないもの。
 自分の世界に入りがちなサウナですが、周りへの気配りにもご注意ください。

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水風呂で注意したい点

 サウナ室で充分に汗を流した後は水風呂にザバーンッ、というイメージがありますが、実はそこにも注意したい点が。水風呂で注意したい点は下記となります。

①汗はシャワーで流しておく
 実は水風呂に入る前はシャワーで汗を流しておくのがマナー。TVの映像で、サウナの後で湖に飛び込む映像タマに見ますが、アレは自然界ですから。水風呂に飛び込みたい気持ちも分かりますが、ここは日本の屋内サウナ、汗はお湯のシャワーで流しておきましょう。

②水に慣れるまでは一気に入らない
 サウナの後の水風呂は、どうしても水風呂にザバーンッ、というイメージがありますが、一気に入らずとも徐々に入ってもOK。逆に一気に水風呂に入ると心臓に負担が入るので、徐々に入るべき。
 足→半身→全身という順番で水風呂に入って行けば、水風呂の目安の1~2分何てアッと言う間です。一気に入らず、徐々に水風呂は入りましょう。

③ガマンせず出たい時に出る
 これはサウナ室にも通じることですが、水風呂は特にガマンせず出たい時に出ること。サウナや水風呂は修行じゃありません。
 水風呂は1~2分という目安はありますが、あくまでも目安。もう無理、と思ったら出ましょう。水風呂はまだ次のクールでも入れますよ。1つのクールを2~3回行うのが、サウナの本来の入り方で我慢するのが目的ではありません。

15.10.7サウナ-水風呂-min
サウナの水風呂、こんなイメージが一般的ではありますが・・・

休憩の際は身体や髪を拭いて水分補給を

 水風呂から上がったら、次は休憩に入ります。休憩の際は、身体や髪をしっかり拭いてそして、サウナ室で失われた水分を補給してください。
 まぁ難しこと考えず、身体と髪を拭いて何か飲んだら、ボーッと椅子に座るなどして、ノンビリとリラックスしてください。この時間が意外に大切。ここでリラックス+次のサウナ室に向かう英気を養うのです。
 サウナ通が言う「ととのう」の境地に至るには、この休憩が非常に大切。心身ともに休憩でリラックスするのじゃー。

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ロウリュとは?

 サウナ専門施設では、熱したサウナストーンに水をかけて発生させた上記を、タオルを振り回してサウナ室に充満させてお客さんに発汗を促すパフォーマンスがありますが、これをロウリュ、と言います。
 ドイツ式サウナでは、アウフグース、と言いますが、日本では合わせてロウリュと呼ばれています。

関連記事:「サウナの種類、フィンランド・ロシア・ドイツのサウナを比べてみました」

 施設によってはタオルではなくうちわであおぐ等のパフォーマンスがあり、各サウナ施設の腕の見せ所ともなっています。ロウリュパフォーマンスのあるサウナ施設に行った際は、一度是非ご体験ください。ハマル方はハマります。


典型的な日本のロウリュはこんな感じ

正しいサウナの入り方のまとめ

 何も知らずに、単にサウナ室に5分位入ってオシマイ、というサウナの入り方は正直モッタイないです。正しいサウナの入り方を知った上でサウナに入れば、サウナは単に暑くて汗を流す場所、というイメージは壊れます。
 スーパー銭湯等でパパッとサウナに入る方も多いかもしれませんが、ゆっくりと時間を取って、サウナ室→水風呂→休憩を2~3回、モノは試しにやってみてはいかがでしょうか?

 サウナの後の悦楽のひと時、サウナ業界用語で「ととのう」ひと時を過ごすことができ、サウナの新しい魅力を発見することができますよ。サウナの世界、日本の温泉と同じく、実は非常に奥の深い世界でありました。

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