注目を浴びつつある「ふるさと納税」制度。これまでは「ふるさと納税」制度の利用には確定申告が必須でしたが、2015年4月からふるさと納税で確定申告が不要となる制度が創設。2015年4月より「ふるさと納税」は、大きく変化しました。

 話題のふるさと納税。2015年4月に制度が大幅に変更となりました。これまで、ふるさと納税の最大のハードルだった確定申告。この確定申告が無しでも、ふるさと納税が利用できることに。また、ふるさと納税が利用できる枠も、これまでに比べ2倍となりました。2015年はふるさと納税制度に非常に大きな変化のある1年になりそうです。(2015年4月9日更新)
 
 実質的には自治体に対する寄付となるふるさと納税。管理人の興味もあり、当サイトでもふるさと納税制度について、まとめの記事を書いています。

「ふるさと納税とは?分かりやすく説明できるかやってみます」
http://okiraku-news.net/2014/12/25/hurusatozei-setsumei/

 そんな訳で、ふるさと納税制度に大変革がありそうな2015年、変更点を下記にピックアップしてみました。地方創生を掲げている安倍内閣、ふるさと納税の制度変更は目玉的政策ともなっています。

14.12.26初日の出
2015年から「ふるさと納税」は大きく変わりました

                          Sponsored Link

ふるさと納税での確定申告が不要に

 ふるさと納税を行い、税金の控除を受けるには、これまで確定申告が必須でした。自治体への寄付の受領書を添えて、翌年税務署で確定申告をすることで、初めて税金の控除を受けられる制度であり、確定申告に馴染みのない多くのサラリーマンには、ふるさと納税制度の利用は、実は結構ハードルが高いものでした。

 これが2015年4月から、確定申告をしない方法と、これまで確定申告をする方法の、選択制となりました。申告しない方法を選べば、文字通り、確定申告なしでふるさと納税制度の利用が可能に。寄付先の自治体から居住地の自治体に寄付情報が伝わり、居住地の税金が減免されることになります。要は、自治体間で税金の手続きをやってくれる、ということです。もちろん、これまで通り、自ら確定申告することも可能。

 この制度改正で、ふるさと納税の最大のハードルだった確定申告をせずにふるさと納税ができることに。まさに、ふるさと納税制度にとって画期的な制度改正と言えます。世間に対するインパクトは相当なものだと考えられます。何せ一気にふるさと納税が身近なものになりますから。

 2015年4月以降のふるさと納税の利用者から適応であり、2015年でもそれ以前のふるさと納税制度の利用者は、まだ確定申告の必要がありますので、その点はご注意を。(詳しくは、「ふるさと納税の改正、4月より確定申告不要制度が導入」をご覧ください)

14.12.25確定申告
確定申告が無くなり、ふるさと納税制度の利用のハードルが一気に低くなります

Sponsored Link

ふるさと納税の利用限度額が2倍に

 2015年4月のふるさと納税制度の改正で、これまでと比較してふるさと納税が利用できる限度額が2倍となりました。これまでは住民税の1約割が限度額でしたが住民税の約2割に限度額が拡大。ざっくりと言えば、子供のいない年収800万円の共働き世帯だと、現在のふるさと納税は約7万円が限度ですが約14万円まで枠が広がります。

 この限度額の詳細は下記サイトをご参考ください。

「ふるさと納税の限度額の目安、妻が主婦で年収500万円は5万9千円なり~」

 そもそも住民税を納めていないと、ふるさと納税制度は利用できませんが、普通に税金を納めているサラリーマン世帯にとっては、応援したい自治体に対してこれまで以上、特産品というオマケ目当てであろうとなかろうと、寄付ができるようになります。

14.12.26お金
ふるさと納税の枠が2倍になっても、枠を使い切る人はどれだけいるのかは、まだ何とも言えません

 税金の控除額が2倍になっても、そこまでの金額をふるさと納税する人がいるのか?、という疑問は多少ありますが、何はともあれ確定申告無しでふるさと納税制度が利用できるようになる点は、大きなインパクトを持っています。ふるさと納税が一気に身近なものとなる可能性があります。

 2015年はふるさと納税制度にとって、大きな変化のある年になるのは間違いなさそうです。今後、特典の名産品目当てに、ふるさと納税制度の利用者が激増するのか?ちょっと注目です。

PS で、ふるさと納税って、どうやってするのよ?、と思われる方には下記記事がオススメです。

「ふるさと納税の手続き、流れはこんな感じです」
http://okiraku-news.net/2015/01/06/furusato-tetsuzuki/

Sponsored Link